西篠崎初号機★着工
こんにちわ。R+house江戸川です。
7月から建築家の先生との打合せが始まり早3か月建物を建てるための江戸川区や第三者検査機関との手続きを経て遂に★着工★となり、工事が始まりました!建物は、当たり前ですが重たいものです。
7月から建築家の先生との打合せが始まり早3か月建物を建てるための江戸川区や第三者検査機関との手続きを経て遂に★着工★となり、工事が始まりました!建物は、当たり前ですが重たいものです。
地盤調査
そこで、まずは"地盤調査"を行い、地盤の硬さ柔らかさを調査します。この結果が均一でない、つまり土地の片側が硬くて反対側が柔らかい場合、重たい建物を載せた際に将来【不同沈下】が生じる可能性があるため、この調査は欠かせません。当たり前ですが土地の境界線は人間が勝手に引いたもの。ですから、ひとつ(正確には一筆といいます)の土地で地盤が均一でないことはよくあることであり、この場合には建物を載せる前に【不同沈下】を確実に防止する対策として、"地盤改良"を行う必要があります。そこで、今回の初号機建設予定地も、地盤調査を行ったうえで、地盤改良工事をまず行いました。
よく見ると、丸い筒状のものが地表面にありますよね。その正体は、地中深くにまで埋め込まれた【杭】です。これは実際に建物を載せた際に建物を地中で支えるためのもので、【不同沈下】を防ぐ重要な役目があります。

"防蟻"(ぼうぎ)
こうして地盤改良工事を行ったあとに、実際に基礎を打つ前に次にもう一度地面に手を加える必要があります。
それは何かというと"防蟻"(ぼうぎ)です。残念ながら私たちは【シロアリ】さんと共存しています(普段は地面に潜っているようです)。建物の重要な躯体となる木材が将来シロアリさんの食害にさらされないように、まずは建物の基礎工事を施工する前に、地面及び地中を防蟻処理剤という薬剤を徹底的に散布して対策します。
以上、地盤調査→地盤改良→地中防蟻を経たうえで、ようやく建物の【基礎】工事が始まります。
↑ 地面と基礎の間に湿度や水分を通さないためのシートを貼ります
↑ 「捨てコン」...なぜ捨てるという字を使うのかわかりませんが、実際にはこの捨てコンの表面に、このあと敷設する配筋などの位置を描くため、キャンパスボードのような役割も担っています
↑ 鉄筋を実際の基礎の形状にあわせて配列(配筋)します。※ 鉄筋同士の隙間は一定の数値(ピッチ)を保つ必要があり、実際にコンクリート基礎を打設するとこの配筋は見えなくなってしまうので、スケールをあててピッチを確認する必要があります。現在の工事の進捗はここまでです。明日は、建物の瑕疵保険会社の方が現場に来て、配筋検査があります。この検査に合格してから、実際に基礎工事が再開されることになります!この初号機の今後の工事進捗については、また次回のブログでお話しますね。
それは何かというと"防蟻"(ぼうぎ)です。残念ながら私たちは【シロアリ】さんと共存しています(普段は地面に潜っているようです)。建物の重要な躯体となる木材が将来シロアリさんの食害にさらされないように、まずは建物の基礎工事を施工する前に、地面及び地中を防蟻処理剤という薬剤を徹底的に散布して対策します。



