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江戸川区のハザード(水害)を解説!注文住宅を建てる時の土地選びのポイント

暮らしのポイント
公開日:2023.07.09
最終更新日:2024.01.26
R+house江戸川の家づくり写真
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公開日:2023.07.09
最終更新日:2024.01.26

江戸川区のハザード(水害)を解説!注文住宅を建てる時の土地選びのポイント

R+house江戸川の家づくり写真
ゲリラ豪雨、スーパー台風、線状降水帯、大雨特別警報…
ここ最近、よく聞かれる言葉になりました。
江戸川区で家を建てる、購入するとなった時、地域の方なら実はあまり気にしていないのですが、他の区域から転入される方は、江戸川区のハザード、特に河川氾濫を原因とする水害について懸念を持たれているようです。
そこで、今回は、江戸川区の河川と治水について記述します。

目 次

江戸川区の河川

江戸川区内を流れる大きな河川は、荒川、中川、新中川、そして江戸川の4本があります。
この4本の河川は、治水面から見ると次の2つに分けることが出来ます。
【自然河川】中川 江戸川(旧江戸川)
【人工河川】荒川 新中川 江戸川(放水路)

荒川放水路と荒川

驚かれた方もいらっしゃると思いますが、江戸川区と江東区の間を流れる荒川は人工河川、すなわち河川からの溢水による洪水を防ぐ放水路です。そして、花火大会でも有名な隅田川が、実は自然河川である荒川です。
歴史を紐解くと荒川はその名の通り、荒ぶる川、すなわち、一度、大雨が降れば氾濫を起こし、明治43年には「関東大水害」を引き起こしました。
そこで、明治44年に時の政府が荒川放水路の開削を決定し、完成に至るまで17年、東京都北区の岩淵(赤羽付近)から東京湾に至る全長22キロの放水路が完成しました。この岩淵には有名な岩淵水門があり、岩淵水門における水位が一定の高さに達すると、水門を閉じて埼玉県方面から下ってきた荒川の水流を隅田川には流入させず荒川放水路に出水します。つまり、埼玉県を中心とした荒川の上流で大雨が降って荒川の水位が増した場合、東京都内ではそれが隅田川(自然河川の荒川)と荒川放水路(江戸川区を流れる荒川)に分流し、隅田川の水位が一定以上に上がると岩淵水門を閉じる形になります。岩淵水門が閉じた場合、荒川放水路が一手に荒川の水量を引き受けることになることから、上流部における治水施設として、複数のダムのほかに遊水池も埼玉県戸田市に建設されています(荒川第一調節池・彩湖)。この調節池は、普段は河川の水が流入しておらず公園の景観をとっていますが、2019年の台風19号のように異常な大雨となって荒川の水位が上昇した場合、上流から流れてきた大量の水を貯水する調節池として機能することになります。
このことからわかるように江戸川区内を流れる荒川は、放水路であって大量の水量が流下することをもともと想定しているほか、荒川上流部にもダムや調節池のような治水施設が存しているのです。

中川と新中川

同様に中川と新中川も同じ自然河川と人工河川(放水路)の関係です。
昭和22年のカスリーン台風によって東京東部が浸水したことから中川の放水路として現在の新中川(中川放水路)が開削されました。新中川は、葛飾区の高砂で中川と分岐し江戸川区江戸川で旧江戸川に合流します。また、中川の上流部では、三郷市に「三郷放水路」があり、中川の水位が上昇した際に、流域面積も広く流水量の大きな江戸川に流入させることで中川下流域に流れる水位を調整しているほか、埼玉県春日部市付近では地下神殿という名称でも有名な首都圏外郭放水路において水を地下にて貯留した上で流量をコントロールしながら江戸川に排出することが可能です。

江戸川

江戸川は千葉県野田市付近で利根川から分流する河川で、江戸川区東篠崎町付近で旧江戸川と江戸川放水路に分かれます。旧江戸川には篠崎水門(江戸川水閘門)、江戸川放水路には行徳可動堰があり、水位上昇時の流量調整を行います。また、利根川から分流する江戸川の流頭部には関宿水閘門が建設されており、江戸川に流れる水量を調節しています。この分流点の上流部には、栃木県日光市を起点として埼玉県加須市付近で利根川に流入する渡良瀬川がありますが、この渡良瀬川には有名な渡良瀬遊水池があり、利根川に流入する水量を一時的に貯留することで利根川の水量が一気に増水しないような治水が行われています。また、正確な効果検証は行われていませんが、利根川支流の上流部には「八ッ場ダム」が2019年の台風19号の際には試験運用中で7500万立方メートルもの水を貯水しました。この貯水がなければ、当日、利根川の水位が上昇していたことは否めないかもしれません。

治水の仕組み

前述のように江戸川区を流れる河川には、過去の教訓と先人たちの知恵から様々な治水の技術が備えられております。もし、この治水の仕組みが一つでもなかったら、2019年の台風19号のあの日、違う結果があったかもしれません。もっとも、逆を返せばこうした仕組みがあったから、江戸川区を始めとする江東5区に河川氾濫による水害はありませんでした。

江戸川区洪水ハザードマップの想定

江戸川区洪水ハザードマップの想定は、例えば荒川氾濫の条件設定として、荒川流域において72時間の総雨量が632㎜である場合としております。2019年の台風19号の時、荒川上流域の埼玉県浦山にて24時間降水量が647.5㎜、同ときがわで587㎜など統計開始以来の極値更新となりました(出典・国土交通省荒川下流河川事務所・令和元年10月21日付出水速報)。
この雨を受けた荒川の最高水位は、岩淵水門観測点(東京都北区)で最大A.P.+7.1メートルであり避難判断水位の+6.5メートルは超えたものの氾濫危険水位である+7.70メートルには達しませんでした。そして、下流域の南砂町は+2.76メートルであり氾濫注意水位となる+3.00メートルに到達することはありませんでした(出典・前同。なお、水位については、正常→水防団待機→氾濫注意→避難判断→氾濫危険という段階があります)。
また、江戸川においては、野田市及び松戸市の観測点ともに氾濫注意水位を超えるも避難判断水位には達せず、中川においては、埼玉県吉川市にて氾濫危険水位を超えましたが、東京都葛飾区(高砂)では氾濫注意水位を超えるにとどまりました(出典・国土交通省江戸川河川事務所・令和元年10月台風第19号出水速報(第4報))。
繰り返しになりますが、台風19号のあの日、江戸川区を河川氾濫から守ったのは、こうした治水の仕組みです。
気象条件は偶然と必然の相互作用から時として「想定外」の気象を育むことがあります。その全てにこの江戸川区を流れる河川の治水の仕組みが万能であると言い切ることは出来ません。今後も想定外の台風が東京地方を襲撃することは可能性として十分にあるからです。そうした不測の事態に備えて、江戸川区の洪水ハザードマップは、ネットの世界では「自虐的」と揶揄されながらも「ここにいてはいけない」という強い表現が用いられています。
しかしながら、少なくともこれまでの経験と予測から可能な限りの治水の仕組みがあることも、これまた事実です。また、荒川には第二、第三の調節池を設けるという計画もありますし、スーパー台風のような猛烈な台風の襲来が予想されるときには、ダムにおいても事前に放流を行っておいて緊急放流のリスクを可能な限り下げておくという議論もこれから行わることになるでしょう。
大切なのは、いざというときに備えることと、可能な限りそのリスクを排除する為に施された治水の仕組みを理解して必要以上に畏怖しないことだと思います。
先人たちの知恵と経験に、そして、台風19号のあの日、綿密な計算とシミレーションのもとにダムや河川の水位、水門の管理を行った河川管理監を始めとした河川事務所の職員の方に感謝するばかりです。

江戸川区や葛飾区などで注文住宅を検討している方へ

江戸川区や葛飾区で注文住宅を建てる際には、建設予定地が前述のハザードマップにおいてどのようなエリアに入っているのかを確認するようにしてください。江戸川区や葛飾区でも相対的に洪水(浸水)リスクの低いエリアも存在します。土地の紹介も含めて、江戸川区や葛飾区で注文住宅を検討されている方は、ぜひ、私たちにご相談ください。
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#東京都江戸川区#注文住宅 #新築 #性能 #耐震 #災害 #引っ越し #水害対策

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