R+house江戸川の建物はZEH基準を上回る高断熱住宅
「冬は暖かく、夏は涼しい」家。
江戸川区でも夏は最高気温が35度を超える猛暑日が続くようになりました。
海水温の上昇など地球温暖化に歯止めがかからない状況では、もはや一過性のものではなく、新しい日常と言えるのかもしれません。
だからこそ、外気の影響を可能な限り受けず、かつ室内の熱を逃がさない「断熱性能」が重要になります。
外壁や断熱材、窓等には、それぞれ製品ごとに断熱性能が示されているため、家づくりにおいては何の断熱材や窓を使用するのかが重要になります。
断熱性能を客観的に表す指標として「Ua値」(外皮平均熱貫流率)というものがあります。
この「Ua値」が低ければ低いほど断熱性能が高く(熱が逃げにくい)高性能住宅ということができます。
江戸川区、葛飾区といった東京地域は地域区分でいうところの「6」地域。建築物省エネ法が求める断熱性能は、Ua値で最低でも【0.87】を下回ることが必要ということになります。
ZEH基準を上回る高断熱住宅
R+house江戸川でこれまで供給してきた建築家住宅のUa値は、いずれも0.6を優に下回る0.44〜0.46。
これはZEH基準を上回り2022年10月に新設された断熱性能等級の「等級6」に相当する性能です。
断熱性能を上げるメリット
① 電気代の負担を軽減するため
電気代は世界的なエネルギー事情の影響もあって年々上昇しています。
少しでも電気代の負担を減らすためにエアコンにかかる負荷を「家の断熱性能」で減少させることが重要です。
② 健康上のリスク軽減
建物内での室温差が大きいと冬はヒートショック、夏は熱中症のリスクが高まります。
寒さや暑さを我慢しても体調を悪くしてしまえば医療費もかかってしまい元も子もありません。
こうしたリスクヘッジの為にも、断熱性能を上げて快適に暮らすことが大切です。
R+house江戸川の建物は隙間が少ない高気密住宅
高断熱と高気密はセットの関係
どんなに断熱性能が高くても、建物に(目には見えない)隙間が沢山空いていたら…
結局室内の熱は外に漏れ、或いは外の熱が室内に流入してしまい、室内そのものが外気(熱)の影響を受けることになってしまいます。
だからこそ、隙間のない家づくりを目指すことが重要であり、気密性の高さが担保されることが断熱性能の発揮につながります。
逆に隙間が沢山あると、壁の向こう側で気温差が生じる箇所と生じない箇所が生じ、結露が発生します。
結露の状態が長く続けば、柱などの木材が腐ったりシロアリに喰われたりと、家の耐久性に直結します。
気密性を表す数値(C値)
家中の隙間がどれくらいあるのかを示す指標として「C値」(相当隙間面積)があります。これは実際の建築中の建物で、特殊な機械を使って測定する「実測値」です。Ua値は断熱材や窓などの断熱性能を掛け合わせることで算出される理論値ですが、C値は「実測値」の為、建物ごとに変動します。いわば、その建物がどれだけ「隙間」を生じさせずに精緻な施工をしたのか…建築会社の「腕」が試される部分です。
※ C値0.5とは、30坪程度の建物に対して、全ての隙間をあわせた面積がおよそ「はがき」半分程度の面積
R+house江戸川では全棟C値測定 かつ C値<1.0のお約束
R+house江戸川では建物建設請負契約時にC値が1.0未満となることをお客様との約束とします。つまり施工中の建物でC値を測定した結果、仮に1.0を超える場合には、建設のやり直しということになります。R+house江戸川でこれまで供給してきた建築家住宅のC値は、0.1〜0.3。R+house本部で実施される施工技術者研修を受けた当社の現場監督が施工中常に目を光らせており、その結果、お客様に安心・高品質な住宅を提供しています。
計画換気
高気密住宅では建築家が計画した通りの換気ルートで空気が流れます。R+house江戸川では、この計画換気は【第1種換気】を推奨しています。換気は大きく分けて、給気を自然換気、排気を機械換気で行う【第3種換気】とそのどちらも機械で行う【第1種換気】があります。外気の影響を出来るだけ受けないように断熱性能を高め気密性能を担保した住宅であれば、換気も外気が自然の気温で流入してくる第3種換気よりも「熱交換システム」を備えた第1種換気の方が合理的です。かつ、給気口にフィルターを備えることで、花粉やPM2.5といった有害物質の室内への流入を防ぐことが出来ます。
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